それでいいっしょ

ゲイHIPHOPライター鼎のブログ

ノンケ10人と集団生活をしているんだけど、ストレスが凄いっす。

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Rainbow

 

8月の終わりから新たな現場に移って、ヘテロセクシャルの男性約10人と全国を回ってる。共同生活に近いけれど、皆ホテルの部屋は別だし、日中はチーム別に分かれて行動をしているから半共同生活。一緒にご飯に行ったり、ミーティングもしたり。一週間の現場を終えて、二日休んで、また同じ顔触れで一週間。そんな生活を一か月ほど送っている。

とは言いましても皆さんいい歳だからとっても紳士的。社交的だし、気も利く。あたしなんかよりよっぽど仕事ができる。その分、同調圧力もあったりするけど、まあまあ楽しくやってます。

 

そんな中にもぐりこんでいる男性同性愛者が若干一名。まあ、僕なんだけども。
最初の飲みの席で早々に「ゲイっぽいよね」って言われて、肯定しといたら「え、そうなの?」と面白がってくれて。さすが、皆さん社交的でいらっしゃる。


でもだめ。ずっと一緒にいると歪みがね、生じちゃう。仕事は仕事できちんとしているんだけど、プライベートでは珍獣扱いになっちゃう。アルファベットで始まる性病のことを聞かれたり、性的ないじりもあったり。私も馬鹿だからウケを狙って茶化すような返答をしてしまう。

まあ、そりゃそうだ。世間には男と女しかいないと思い込んで生きてきた四十半ばの男たちに「オカマなんです」って言ったところで、「そうなんだ」なんて呑み込んでもらえない。

 

「鼎ちゃんは心は女なの?男なの?」と聞かれた時があった。

「男でも女でもないよ。男だ女だって括りにジェンダーをとらわれて生きたくない。あたしはあたしだよ」「だから『男らしくしろ』とか『女々しい』とか言われるのが子供のころからずっと苦痛だった。」「別に性転換するつもりもないけど、これからもあたしは自分らしく生きていくよ」

正直に言ったよ。だって恥ずかしいことしてるつもりないもの。


「理解できない」

この反応が返ってくることは容易に想像できた。
でもどちらかというと理解できないのはなく、「理解することを拒絶している」ようなニュアンスがあった。「理解はできるけど、同調はできない」そう言ってくれた方が、まだ救いがあった。だって皆違って当たり前だもの。それくらい俺にだってわかるよ。

 

「九州にはゲイはいないから。理解できないなあ」と九州出身の子が茶化した。「え、ごめんだけど、二丁目にキュウシュウオトコと書いてクスオって読む老舗ゲイバーあるよ」って言うとみんなが笑って話の論点がずれていった。正直ほっとした。

 

ダイバーシティ!令和のジェンダー論はどこだ!! 

みんなあっこゴリラのウルトラジェンダーを1000回くらい聴いた方が良い。


あっこゴリラ「ウルトラジェンダー × 永原真夏」

 

『おいおい、しょぼい物差しで見んな!』


俺がさ、普段遊んでる北千住の男の子達。と言っても皆いい歳なんだけども、なんと彼らのスマートなことよ。鼎ちゃんは鼎ちゃんだっていうスタンスで彼らは付き合ってくれる。普段、ああいう子たちとばかり遊んでるから、その差にびっくりさせられる。

 

僕の大好きなMARIAのメッセージ。

そうなの。日本は島国で狭いから。皆、自分が見てきたものしか受け入れられないの。テレビとか映画の話、で終わっちゃう。
でもあたしがこういう風に書いたり、色んな所で話をすれば、色んな人がいるって当たり前のことを皆わかってくれるんだ。少しずつね。少しずつ。だから今回も修行だと思って、鼎ジェンダー真理教をミソジニーの片鱗が少し見え隠れしたりする男性たちに布教していきましょう。私は私が好き。と自分に言い聞かせながらね。

 

このドサ回りも残り僅か。
体力も奪われる。先日も熱を出したし、今だって細菌性の結膜炎が治らなくて困ってる。でも大変だけど、得られるものもある。がんばりましょうかね。

 

さて、今回の記事、俺は三種類の一人称を使いました。皆さん、どう思いましたか?これもまたウルトラジェンダーなのです。

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