あっこゴリラ自主企画イベント『ドンキーコング2.555』 恵比寿が熱気に包まれた夜

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ドンキーコング2.555

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あっこゴリラの自主企画イベント「ドンキーコング2.555」が恵比寿baticaで開催された。地道にMCバトルやイベント出演を重ね、1stアルバムを発表した彼女は、今年『CINDERELLA MCBATTLE』で見事優勝に輝き、今やもっとも勢いのあるフィメールラッパーとなった。ラジオやテレビなど様々なメディアにも出演し、知名度も急上昇。新曲ではSTUTSやOMSBとのコラボを通してストリートサウンドを追及しており、中々好調のようである。そんなあっこゴリラが様々なゲストを呼び、恵比寿baticaというアットホームなクラブで魅力的なショーを贈るというイベントが「ドンキーコング2.555」だ。今年の2月から3か月連続で開催されており、1回目はKMCにSTUTS、そして元SEBASTIAN Xの永原真夏、2回目はCINDERELLA MCBATTLEでも活躍したFUZIKO、椿を迎えた。豪華絢爛なゲストを迎えたこのイベントはどちらの回も満員御礼の大成功となった。今回もあっこゴリラのファンが大勢集まった。過去にあっこゴリラの「TOKYO BANANA Ⅱ」でも共演した狐火やあっこゴリラの多くの曲を共作したヒラサワンダなども応援に駆け付けた。

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恵比寿baticaでの開催は今回で最終回となるが、恒例のゲスト出演は意外にも2つのバンドだった。HIPHOPというジャンルに属すあっこゴリラだが、自身の専属バンドJungle bandと出演するので「対バン」という形になる。恵比寿baticaでの記念すべき最終回に「対バン」という形を取ったのはバンド出身のあっこゴリラなりのこだわりなのだろうと感じた。その1つ目のバンドはPAELLASだ。

PAELLAS

PAELLASは去年の年末に1stアルバムを出した大阪出身のバンド。バンドと言ってもそのサウンドはエレクトロニカとR&Bをミックスしたようなジャンルでネオソウルに近い。そして何よりもまずボーカルの甘いマスクが目を引く。実際にフロアを見回すと女性のファンもとても多かった。演奏を見ているとジャジーな鍵盤音と小気味の良いドラム、心地の良い浮遊感を作り出していた。ハイエイタスカイヨーテに近いものがあると感じる。ハイトーンなボーカルもバンド演奏にマッチしていてとても洗練されていた。客も酒を飲みながら思い思いに身体を揺らしていた。決して派手なサウンドではないがPAELLAS、今後も注目すべきバンドの一つだろう。もうとにかくfireが良かった。あとボーカルじゃなくて赤い髪のメンバーがいかつくて個人的にめっちゃかわいかった!!

Fire

Fire

  • PAELLAS
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 MISTAKES

そして次の出演はMISTAKES。こちらもブラックミュージックを主軸としたバンドだが、なんとメンバーを新体制で整えて挑んだとのこと。しかし新体制とは思えない小慣れた演奏を披露。PAELLASとはまた違ったファンクネスがあった。しかもいきなりMusiq「Just Friends」のカバーを披露したので度肝を抜かれてしまった。オリジナルよりもスネアが強く、泥臭さが増したアレンジ。そして演奏に負けないボーカルの存在感。力強く鳴り響くドラムにベース、そのスタイルはR&Bというよりもファンクだった。派手さはないがバンドとしての力強さを感じた。この時点でbaticaのフロアも超満員になっていた。

あっこゴリラ

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そして待ちに待ったあっこゴリラのライブが始まる。この日はトレードマークの緑の髪をおだんごにし、大好きなセーラームーンのノースリーブという井出達だった。「JUNGLE STAR WARS」「シン・ゴリラ」「遺書」などライブでお馴染みの曲をあっこゴリラが歌い上げ、Jungle bandがコーラスやダンスでサポート。息もとてもぴったり合っていた。

曲が終わるとあっこゴリラは水曜日のカンパネラ「一休さん」のフックをアカペラでいきなり歌い始めた。そしてそのまま「ハゲ」を歌いだした。両曲とも一休さんを題材にした曲なのである。何事かと思ってしんとしていた客も一瞬でそのことを理解し、みんな大いに盛り上がった。なんとも心憎い演出だ。しかもこの「ハゲ」や「TOKYO BANANA」はJungle bandがそれぞれ楽器を手にし、バンドスタイルであっこゴリラが歌う。CDとは違うアレンジに臨場感が感じられた。

さらにライブでもおなじみになった「ゴリラ夫妻」。アルバムには未収録のこの曲を歌う前には「グッズとして作られたゴリラTシャツが売れないのでそれを売るために、(Jungle bandの)カディオと『ゴリラ夫妻』というユニットを作ってこの曲は産まれました。天気予報にも写り込みにいったりもしました。でも先日遂にゴリラTシャツが売り切れたのです!ゴリラ夫妻は離婚します!」とあっこゴリラがアナウンスするとオーディエンスから笑いが沸き起こり、同時に離婚を惜しむ声も聞こえた。

またSTUTSとコラボし、名曲と評価されることも多い「黄熱病」も披露。この曲を歌う際には「財布から英世を出せ!」とあっこゴリラが客に向かって煽り、みんなそれぞれに千円札を手にして振りかざした。フロアでは曲に合わせて左右に千円札が揺れるというバブルのような不思議な光景が続く。

黄熱病 -YELLOW FEVER- × STUTS

黄熱病 -YELLOW FEVER- × STUTS

  • あっこゴリラ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 曲のイントロ部分になるとあっこゴリラが「黒人チャンス」と叫び、Jungle bandのジョジョとカディオがステージの前方でキレキレのダンスを披露して盛り上げた。ちなみに自分も札を振って楽しんだが、よく見てみたら手に持っていたのは英世ではなく、一葉であった。まあ、とても楽しかったので良しとしよう。最後はバンドスタイルで「BACK TO THE JUNGLE」で閉める。演奏が終わっても会場は中々冷めなかった。

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音楽を楽しめのはもちろん、客も一体となって楽しめてしまうのがあっこゴリラのライブの良さだ。あっこゴリラというエンターテインメント。baticaでの開催は今回が最後となってしまうが、6月30日にはあっこゴリラの古巣である渋谷GLADで「びっくり誕生日ドンキー3」が開催される。しかもその日はあっこゴリラの誕生日だという。これまでにもあっこゴリラのイベントに出演したことがあるSTUTSや食品まつりに加えて、Charisma.comのいつかも登場するとのこと。話題の新曲「PETENSHI × いつか(Charisma.com)」が生で聴けるチャンスかもしれない。ぜひあっこゴリラのライブに足を運んでみてほしい。

PETENSHI × ITSUKA (Charisma.com)

PETENSHI × ITSUKA (Charisma.com)

  • あっこゴリラ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

TOKYO BANANA

TOKYO BANANA

  • あっこゴリラ
  • J-Pop
  • ¥1800
Back to the Jungle - EP

Back to the Jungle - EP

  • あっこゴリラ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1200

 

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