それでいいっしょ

ゲイHIPHOPライター鼎のブログ

実はわたくしお洋服屋さんを始めました。

ちょい久々。みなさんおげんこ?

鼎ちゃんは35歳の中年真っ盛りというつらい現実にも負けずに

毎日毎日働いてはお酒をしこたま飲んでぱ~っと楽しく過ごしています。

最近記事はあんまりかけてないけど。

 

そんな私ですが、最近お洋服屋さんを始めました

前の会社では化粧品のネット販売を担当していた自分ですが、

ちょっと素敵なストリートブランドと出会ってしまって、

これをもっと世に知らしめたい!!!と決意したのです。

そして上司をなんとか説得してそのストリートブランドの販売に踏み切りました。

 

その名もviccore

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ラッパ我リヤの山田マンも愛用という大注目のブランドで、最近は日本のみならずフィリピンでも展開している素敵ブランドです。

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当面はamazonでの販売がベースかな。

でもサイトも気合を入れて作ったのでぜひ見てください。

 

↓こちらから↓

pwrs.tokyo

今後はラッパーとのコラボ企画などもやっていきます!

ぜひサイト見てみてねー。

2月によく聴いたhiphop by 鼎

MONYPETZJNKMNのUP IN SMOKE
METEOR & CHIN-HURTZ, KAICHOOの悪霊退治 PART.4
Yos-Mag, SNAFKNのRunnin’ - DA-Dee-MiX remix
MikrisのWord of Mouth [Produced by HIMUKI]
黄猿のLife Of Reason [Pro. hokuto]
DaiaのSoul full
illmore, BASIのDrunk
TONAN, KuroのMeimetsu
haruru犬love dog天使のSwim Tower
Coumoly, Handsome Boy, Rittoの手のひらの上
RefugeecampのAlways from here
LeyonaのD.U.C.K

 

新宿二丁目のDOUBLEナイトが本当に良かった。

先日、「自分はもう二丁目に合わない」的な記事をポストしたんだけど、前言撤回致します。なぜなら先日行った二丁目のdoubleナイトが本当に楽しかったのだ。

 

そもそも、DOUBLEナイトって何?って思った方もいるかもしれないけど、
もう日本が誇る世紀のDIVAこと、DOUBLEの曲だけを流し続けるイベントなの。

 

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そもそも、新宿二丁目にはテーマに合わせたナイトイベントが無数にあってそれぞれ「~ナイト」って名前がつけられている。
ゲイ同士の出会いをサポートするようなナイトもあったりするんだけど、音楽に特化したナイトも多い。一晩中同じアーティストの曲を流し続けるなんてノンケの世界では考えられないかもしれないけど、「マドンナナイト」「松田聖子ナイト」「宇多田ナイト」「安室ナイト」など、ゲイの心を掴んで離さない歌姫達にフィーチャーして色んなナイトが開催されている。

安室ナイトはご本人も遊びに来たことで有名だし、宇多田ナイトはシークレットゲストでPUNPEEが来た事もある。最近では「m-floナイト」なんてものも開催されてて、ちょっと気になっている。そんな中、初めてDOUBLEナイトが開催された。
嗚呼、麗しのDOUBLE。誰が何と言おうとDOUBLEは日本一のRnB DIVAだ。

 

DOUBLEのことはちょうど中学時代に「SHAKE」でその存在を知ったんだけど、もうそれはそれは衝撃的だった。 

Shake (Original)

Shake (Original)

  • DOUBLE
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

その頃、あたしはマライアとかモニカとかエリーシャラバーンとかの90年代後期R&Bにどっぷりだったんだけど、それと同じ音楽を体現できるシンガーが日本にもいるってことを知って本当に好きになってしまった。

 

当時はMISIAや宇多田も同時期に出てきたんだけど、「音楽的な黒さ」って意味ではDOUBLEが圧倒的だった。安室も好きだったけど、当時はまだ小室ファミリーの影響が色濃く残っていたしね。実際に宇多田もMISIAもPOPS要素が強くなって行く中、DOUBLEだけがDEF JAM JAPANサウンドから派生したようなRBを続けていった。
SACHIKOが亡くなったのは本当にショックだったけど、復活劇も素晴らしかった。ふと柏VATのバージンレコードをかっぽしてたら試聴機で見つけた「HANDLE」。プロデュースはswvでお馴染みのブライアンアレクサンダーモーガン。紛うことなきUS R6Bだった。あまりの格好良さに発狂した。 

Can You Handle it?

Can You Handle it?

  • DOUBLE
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ってこの辺のDOUBLEのキャリアに関しては話すと長くなる。以前REALSOUNDに書いた記事にまとめてあるので読んでみてくんさい。

realsound.jp

でも、自分の性的趣向も曖昧だった思春期、女でありたいと願う心が少しだけありながら、でも男として産み落された事実を受け入れ、ゲイとして生きることを決意したあたしにとって、「でも本当はDOBULEのように、TAKAKOのようになりたかった」という想いを胸に隠しながらただひたすらTAKAKOに自己投影をしていた。

 

死ぬほどDOUBLEを聴いた。
今より若くて夢を希望にあふれていた青春時代、あの頃DOUBLEをひたすら聴いた。アンジェラジョンソンがプロデュースした「ANGEL」、S-WORDとのコラボ「YOU GOT TO」、DE LA SOULとの共演「SAY I GOTTA BELIEVE!」。言い出したらキリがない。でもそんな思い入れの強いシンガーなのだ。

 

今回のDOUBLEナイトは二丁目でもうキャリアの長いDJで、古い知人でもあるNAKAMATAが企画した。彼のDOUBLE愛も相当だってのは知っている。もしかしたらあたし以上かもしれない。だからこそ応援したくなって今回重い重い腰を上げてDOUBLEナイトに行ってみたのだ。その日は仕事だったけど、ラッキーなことに内勤だった。少し遅くなってしまったけど、コアタイムには間に合った。

 

良かった。DOUBLEナイトは凄く良かった。
次々と流れる曲、すべてがDOUBLEだった。やっぱりシングル曲が中心だが、「え、こんな曲も流しちゃうの」ってのもあった。そして何より会場にいるお客さん全てがDOUBLEの曲で踊ってて、皆DOBULE好きなんだなって感じられてとっても良かった。気合いの入った長年のファンだろう。女子も多かった。

 

ナイトを盛り上げるドラァグクィーン達からもDOUBLE愛が凄く感じられた。
自前の車の小道具で「Driving All Night」を演出したBIBIY GERODELLEさんも最高だった。

 

BIBIY GERODELLEさんと共にSHAKEのフリを完コピしていたをLIL' GRAND-BITCHさんも良かった。

 

https://twitter.com/ayatoiimasu/status/1085048557873201152

https://twitter.com/ayatoiimasu/status/1085048557873201152

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そして終盤ではみんなで円形に並んで「SHAKE」の振りを踊り、お互いに見せつけ合って楽しんだ。ゲイも女の子もドラァグも、みんな一体になってDOUBLEの音楽を身体で楽しんでいた。そのまま「BED」をみんなで大合唱。キーが合わなくて音程が外れていても気にせずにガナり続けた。

 

あの時、あたしは青春時代に戻った気がした。
大学時代にバイトしてた電気屋のSOTECの展示用パソコンに「WHO THAT'S GIRL」のPVを仕込んだらメモリが128MBしかないから途中で固まってしまったなんていうどうでもいいエピソードも思い出した。
辛かったときも楽しかった時も失恋で辛い思いをしたときもいつでもDOUBLEの音楽と一緒だった。

 

今のあたしがいるのはDOUBLEの音楽のおかげなんだな。
そう思ったら色々な想いがこみあげてきて泣いてしまった。
酔っぱらって真っ赤な顔して踊りながら人目も気にせずにひたすら泣いた。

 

そしたら一緒に踊っていた女の子たちがハグして慰めてくれた。皆心配してくれてるのにどこか冷静になって「とってもいいな」って思いながらひとしきり泣いていた。
人は本当に楽しすぎると泣くんだよ。

 

DOUBLEナイト、第二回も開催されるとかしないとか。
がんばって休みとろっと。みんな一緒にSHAKEしに行きましょう。

 

 

 

久々に新宿二丁目に行って思ったこと

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2006-04-21   04 Shinjuku-nichome Arty Farty 2

実は年末、新宿二丁目に行ってきた。高校の同級生のノンケ男に二丁目に行ってみたいとせがまれたのだ。

あたしは進学校に通っていたせいですごく浮いていたんだけど、彼とはなんとなく波長が合うところがあった。彼が部活に打ち込んでるのを見て自分は違うなあって思ったこともあったけど、修学旅行で海外に行ったときにスイートルームのルームサービスの残骸を漁ったり、学校に内緒でボディピアス専門店に行ったりして打ち解けた。その後、彼は早稲田の二文に行き、誰もが知るような企業で今も活躍している。エリート予備軍の多かった中では変わった人生を歩んでいる部類だ。そんな彼から久しぶりに連絡。フェイスブックとは偉大なり。そりゃおっさんのツールと言われるわけだ。

普段、二丁目には行かない自分だけど、過去の経験からノンケが行って最大限楽しめるコースを回った。
選んだお店はアラマスカフェ、キャンピーバー、九州男、EIGHT。どのお店もとっても良いお店だ。そして年末ということもあって盛り上がっており、九州男なんかはゲイの50人規模の忘年会もやっていたので「これが二丁目の縮図だよ」と得意気に言ったりもしてみた。

楽しかった。
まあそりゃ楽しいさ。数年ぶりの友人との再会で思い出話に花を咲かせて。17やそこらの小坊主だったあたしたちもいつのまにかおっさんになってて。同級生の現状について語ってみたり。仕事について語ってみたり。時折、友人にご馳走になったりしながら大いに笑った。

髪が短くて身体もいかついなあ」と彼は歌って踊るゲイを見て言った。
そうなのだ。あたしみたいに髪が長いゲイはほぼいなかった。実際にはいないこともないんだけど、あたしたちの行先にはほとんどいなかった。そしてあたしは久しぶりに二丁目に行って劣等感を感じていた。

髪も中途半端に長く、身体だって皆ほど大きくもない。髭もない。マイノリティオブマイノリティ。若いころは何も気にしないでただ楽しくお酒を飲んでいたけど、いつからか居心地の悪さを感じるようになった。

ゲイというのは男臭さを美学として求めるので、どうしても短髪・髭・筋肉というわかりやすいファクターがステータスになってくる。だから自分の求める美意識とゲイのトレンドにずれが生じてしまう。更に言うと、自分がモテの対象から外れることがわかりきっているのに、その事実を突きつけられるのがイヤなのだ。そしてそんなつまらないことをいつまでも気にする自分の器の小ささを突きつけられるのもイヤなのだ。
二丁目は特にその傾向が強かった。上野や浅草などはあまり感じない。むしろ上野だと未だにイケメン扱いをしてくれることもある。って書いてて思ったけど、35にもなって何を求めているんだ、あたしゃ。

今の仕事が土日勤務になったのでゲイイベントに行くこともまったくなくなった。ゆるぽナイト、ノースエ、宇多田ナイト。そういった流行りのイベントに行ったことがない。行ったら行ったで楽しいんだろうなとは思うけども、トレンドを抑えた若いゲイをたくさん目にして、勝手に劣等感を抱くのは目に見えている。
あたしがノンケイベントが好きっていうのは音楽の趣味が大きいところもあるけど、ノンケイベントでは「ホモとしてのモテ・非モテ」って概念がないから楽ってのもあると思う。ゲイとしてゲイに値踏みされることがないのはすごく楽だ。自分に自信があればもっとゲイイベントや二丁目も楽しいのかもしれない。

今回の二丁目ツアーは何よりも友達に楽しんでもらうことが目的だったし、実際自分も楽しかった。その一方でやっぱり上野や浅草が好きなんだとわかってしまった。にしたって最近非モテが過ぎるから髪を切ろう。そう心に決めたところで世間は正月休みで美容院の予約もとれやしない。まったく踏んだり蹴ったりだ。

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